COMPETITION

フリーダイビング競技

フリーダイビングには、海で潜れる深度を競うものから、またはプールで距離や閉塞時間を競うものなど、様々な種目形式があります。

海洋競技種目

コンスタントウエイトアプネア
ウィズフィン/CWT
フリーダイビングの花形種目。
フィンを履き、水底へ繋がる潜降ロープに沿って(掴んではいけない)垂直に潜れる深度を競う。一呼吸で身体を動かして、深海へ潜っていくその神秘的な人の姿は見るものを魅了する。フリーダイビングの魅力を感じさせる、最大のパフォーマンスといってもよいだろう。
使用するフィンに関しての規定は一切ないが、潜水中に使用するウエイト(重り)の量を変えてはならない。

現在の世界記録は、男性がロシア人の Alexey Molchanov 選手で-130m
女性はイタリア人の Alessia Zecchini 選手で-107m

日本記録は男性が 篠宮 龍三 選手で-115m
女性は HANAKO 選手で-106m(2020年4月24日現在)
コンスタントウエイトアプネア
ノーフィン/CNF
形式はコンスタントウエイトと同じであるが、推進力のあるフィンを使わずに自身の泳力だけで深度を競う。
潜降・浮上ともに、推進力のある器材を一切使わないため、原動力となる身体にかかる負担は一番大きく、また高い潜水技術を要し、難易度が高い。

現在の世界記録は、男性がニュージーランド人の William Trubridge 選手で-102m
女性はイタリア人の Alessia Zecchini 選手で-73m

日本記録は男性が Kiriyama ken 選手で-67m
女性は 木下 紗佑里 選手で-72m(2020年4月24日現在)
コンスタントウエイトアプネア
ウィズバイフィン/CWTB
2019年から行われている比較的新しい競技。
形式はコンスタントウエイトウィズフィンと同じであるが、モノフィンの使用が禁止されており、2枚フィンを使用しなくてはならない制限がある。
両足でキックするドルフィンキックが禁止されており、必ずフラッターキック(バタ足)で泳がなくてはならない。

現在の世界記録は、男性がロシア人の Alexey Molchanov 選手の-110m
女性はスロベニア人の Alenka Artnik 選手の-92m

日本記録は男性が 川井 敦 選手で-88m
女性は 木下 紗佑里 選手で-82m(2020年4月24日現在)
フリーイマージョン/FIM
一呼吸で、水底へ繋がる潜降ロープをゆっくりと手繰りながら、垂直に潜れる深度を競う。
フィンは使用せず、潜水中に使用するウエイトの量を変えてはならない。

現在の世界記録は、男性がロシア人の Alexey Molchanov 選手の-125m
女性はイタリア人の Alessia Zecchini 選手の-98m

日本記録は男性が 篠宮 龍三 選手で-104m
女性は 木下 紗佑里 選手で-97m(2020年4月24日現在)
ヴァリアブルウエイト/VWT
ザボーラという乗り物(重り)に乗って潜降し、一呼吸で垂直に潜れる深度を競う。
目標深度に到達したら、ザボーラを離し潜降ロープを手繰りながら自力で浮上する。
潜水中に使用するウエイトの量を変えても良い。

現在の世界記録は、男性がギリシャ人の Stavros Kastrinakis 選手の-146m
女性はオランダ人の Nanja van den Broek選手の-127m

日本記録は男性は不在
女性は 梶 眞理子 選手の-81m(2020年4月24日現在)
ノーリミッツ/NLT
ザボーラという乗り物(重り)に乗って潜降し、一呼吸で垂直に潜れる深度を競う。浮上は、ウエットスーツの中に空気を入れたり、エアバルーンなどを膨らませた浮力物に掴まって行う。
日本では行われた事の無い競技だが、海洋競技の中では一番身体の動き、酸素消費を抑えた形式になるため、最も深い記録が刻まれる種目である。

現在の世界記録は、男性がオーストラリア人の Herbert Nitsch 選手の-214m
女性はアメリカ人の Tanya Streeter 選手の-160m

日本記録は存在していない。(2020年4月24日現在)

プール競技種目

スタティックアプネア/STA
脱力した状態で水面にうつ伏せに浮かび、閉息時間の長さを競う。
競技中は酸素を消費することを極力抑えるため、身体の動きは一切ない。
身体的な能力に加え、心理的なコントロールが大きく影響する種目。
誰にでも簡単に出来るが、一番奥の深い種目と言えるだろう。

現在の世界記録は、男性がフランス人の Stéphane Mifsud 選手の11分35秒
女性はロシア人の Natalia Molchanova 選手の9分2秒

日本記録は男性が 関谷 陽介 選手の7分51秒
女性は 市原 由利子 選手の7分6秒(2020年4月24日現在)
ダイナミックアプネア
ウィズフィン/DYN
一呼吸で水平方向に移動できる距離の長さを競う。
使用するフィンに関する規定は一切無いが、推進力をより大きく得られるモノフィンが現在の競技会では主流となっている。

現在の世界記録は、男性がポーランド人の Mateusz Malina 選手の300m
女性はポーランド人の Magdalena Solich-Talanda 選手の257m

日本記録は男性が 大井 慎也 選手の227m
女性が 尾関 靖子 選手の200m(2020年4月24日現在)
ダイナミックアプネア
ウィズアウトフィン/DNF
形式はダイナミックアプネアウィズフィンと同じであるが、推進力のあるフィンを使わずに自身の泳力だけで水平方向に潜水できる距離を競う。
ターン数が多いほうがメリットがあるため、25mプールで行われることが多い。

現在の世界記録は、男性がポーランド人の Mateusz Malina 選手の244m
女性はポーランド人の Magdalena Solich-Talanda 選手の200m

日本記録は男性が 大井 慎也 選手の170m
女性が 濱崎 友美 選手の160m(2020年4月24日現在)
ダイナミックアプネア
ウィズバイフィン/DYNB
2019年から行われている比較的新しい種目。
フィンを装着するが、2枚フィンの使用が条件付けされており、なおかつ両足をそろえてのドルフィンキックなどは禁止されており必ずフラッターキック(バタ足)で泳がなくてはならない。
一呼吸で平行方向に潜水できる距離の長さを競う。

現在の世界記録は、男性がロシア人の Mikhail Briantcev 選手の253m
女性はロシア人の Natalia Ovodova 選手の211m

日本記録は 大井 慎也 選手の181m
女性は 尾関 靖子 選手の162m(2020年4月24日現在)
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STA,DYN,DYNB,DNFプール競技ルール

平行潜水距離と、閉息時間を競うプール競技。
種目はSTA、DYN、DYNB、DNF。
プール競技のルールに関しましてはこちらからご覧ください。

CWT,CWTB,CNF,FIM,VWT,NLT海洋競技ルール

様々な方法で、垂直に潜れる深度を競う海洋競技。
種目はCWT、CWTB、CNF、FIM、VWT、NLT。
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