ザトウクジラの行動

冬季12~3月の間に「ザトウクジラ」が子育て、繁殖のために北の海から、沖縄諸島や鹿児島諸島、小笠原島にやってきます。

ザトウクジラの行動

・ブロー
・ペンダクルアーチ
・フルークアップ
・テールポット
・ペックスラップ
・テールスラップ
・ヘッドスラップ
・スパイホップ
・ブリーチ
・ソング(シンガー)
・エスコート
・ヒートラン
・親子・呼吸行動
ブロー

簡単にいうと潮吹きのこと。
呼吸行動で捜索の手がかりになる行動の1つです。

垂直に約3mに上がり、霧吹きのように風に流されるのが特徴。種類によって噴気孔の向きなどが異なるので種類も判別できることもある

ペンダクルアーチ

潜行を始める間際に見られる行動です。
小さな背鰭がはっきり見え、ブロー(息継ぎ)後に水面上に背中をアーチ状にしながら潜っていきます。

こちらもブローを追っているとよく見られる行動の1つです。

フルークアップ

息継ぎを終え、尾鰭を上げ、潜っていく動作のこと。
この潜水時のポーズがフルークと呼ばれ、船上からも良く見られる行動の1つです。

その際尾鰭の裏側を見せてくれる動作をフルーク「アップ」、見せない低い上げ方をフルーク「ダウン」と呼んでいます。

テールポット

簡単にいうとクジラが居た跡。
大きな生き物が潜ったあと、その水面は大きな円になり水面が吸い込まれたような跡が残ります。

とても大きな円なので船上でも見つけることができる跡です。

ペックスラップ

水面で身体を横にし、大きな胸鰭を水面に叩きつける動作。
ザトウクジラの胸鰭は身体の約3分の1ととても大きく、ダイナミックな動きです。

船上で見ることができる行動の1つ。

テールスラップ

水面に尾鰭をあげ、尾鰭を上下運動させ水面を叩いたり、水面下から水上に尾鰭を振り上げたりする動作です。

船上で見ることができる行動の1つ。

ヘッドスラップ

身体の3分の1を占める頭を水面上に持ち上げ、水面に叩きつける動作。
大きな水しぶきが上がるダイナミックな行動です。

船上で見ることができる行動の1つ。

スパイホップ

身体を水面上に垂直に持ち上げ、水面から顔を出す動作です。
身体を少し回転させながら位置確認をし、そのまま水面下にゆっくりと沈みます。

イルカショーなどでサインを待つイルカの姿勢です。
なかなか見ることができない行動です。

ブリーチ

ジャンプをし、身体の大部分を水面上に出し、身体を水面に落ちていく動作です。
ホエールウォッチング中最も歓声があがるダイナミックな行動です。

行動の意味としては、威嚇であったり、身体の寄生虫をとるためであったり、求愛行動だったりと色々な説があります。

ソング(シンガー)

ザトウクジラは歌を歌うクジラでも有名です。
船の上からマイクを海中へ入れると歌が聞こえるときがあります。
毎年流行りもあるそうで、曲もAメロ~Bメロからサビまである、7番まであるなど様々な説があります。

雄だけが歌い、求愛の「ラブソング」ではないかと言われています。
スイム中に出会えると耳ではなく身体前進が震えるような感覚を体験できることでしょう。

エスコート

親子のクジラなどに付きまとう雄クジラだったり、クジラに付きまとうイルカ達のことを差します。

ヒートラン

雌のクジラとの交尾を勝ち取るため、複数の雄クジラが高速で追いかける行動。
1頭のメスに向かって雄が数十頭で追いかけることもあるそうです。

親子・呼吸行動

日本で有名はホエールウォッチングポイントである、沖縄や奄美諸島、小笠原へはザトウクジラが12~3月の間に、北の海から子育て、繁殖のために南下してきます。
そのため親子のクジラに会えることもあります。水面に一生懸命に呼吸をしに行く子クジラを支えるようにお母さんクジラが手伝っている光景はとても神秘的です。

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