ダイビング時の緊急事態において効果がある応急救護方法に「酸素の供給」があります。肺に水が入り通常時より酸素の吸収機能が低下してしまった体内に対して高濃度の酸素を供給することで事故者への延命処置がはかどります。また、減圧症などの減圧障害に対しても酸素を供給することで回復傾向に持っていくことが出来ます。そんな緊急時において行う応急救護方法に加えて酸素の取扱い方法を知ることは多くのダイバーの安全を守るためにもとても役立ちます。「DAN酸素プロバイダーコース」では実際の酸素キットを使用して取扱い方法、供給方法について学びいざという時に酸素を使用することが出来るようになる為の講習を行います。
酸素プロバイダーコース [ DAN]
酸素の取扱い方法を学ぼう!
当店の酸素講習の特徴
- 1人でも参加可能
- 多種類の酸素キットを所持しており様々なタイプを学ぶことが出来る
- 国際的に使用できる手順を学ぶことが出来る
- 講習後も知識やスキルを復習するコースを開催しているので資格取得後も安心
このコースで身につくこと
酸素供給の効果について
ダイビングにおいてなぜ酸素供給が必要なのか、生命活動において酸素がどのように必要なのか、ダイビングで起こりうるトラブルでなぜ酸素が不足してしまうのかダイビングで起こりうるトラブルの原因、徴候、症状の紹介も含めながら酸素供給を行うことに対して説明致します
意識のある事故者への酸素供給
意識があり正常に呼吸が出来ている事故者、意識はあるものの呼吸が弱い事故者など事故者の容態は様々、事故者の症状に伴って酸素こ与え方も変わっていきます
意識が無い事故者への酸素供給
意識が無い事故者へより高度な方法での酸素供給、酸素供給を行いながらの応急救護方法が必要となります
コース詳細と料金
コース料金 | ¥25,000(税込¥27,500) |
参加条件 | 応急救護資格取得者(有効期限内)※応急救護講習についてはこちらをご覧ください |
コース料金に含まれてるもの | 講習料、教材代、酸素キットレンタル代、応急救護講習キットレンタル代(心肺蘇生法練習用人形)、Cカード申請代 |
講習日数 | 1日 |
お申し込みから資格取得までの流れ
所要時間は、30分〜1時間程度
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所要時間は、30分〜1時間程度
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仕事や学校帰りに少しずつでOK! 教材を受け取ったら自宅で学習スタート! |
講習時間は5時間程 実際の酸素キットを使用して組み立て供給方法、事故者へのケアの流れで実際の使用方法に則って酸素の使用方法を学びます。 |
認定おめでとうございます!これからはいざという時に頼れる救助者になれます!
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講習内容
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解剖学と生理学
酸素を体内に取り込む仕組みとそれに関わる体の臓器について学びます。
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潜水障害
潜水時に起こりうる障害と特徴について学びます。
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酸素について
酸素の取扱いについて学びます。
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酸素供給における効用
ダイビング事故者へ酸素を与えることに対してどのような効用があるかを学びます。
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酸素供給器材について
酸素キットの各器材についてと使用方法と注意事項について学びます。
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酸素供給方法について
意識・呼吸の様々な状態に陥っている事故者の状態に対して適切な酸素の供給方法を学びます。
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酸素供給時の推奨事項
実際の現場で酸素を与えてる際に行った方が良い推奨事項の紹介をします。
DAN保険サービスも合わせてご利用ください
DAN(Divers Alert Network)では、レジャーにおけるスキューバダイビングの安全性の為の様々なサービスを用意しております。日本国内のみならず、海外でのサービス、保険の適応も可能となります。※IDAN(International DAN)に加盟。
会員はIDANがカバーしているどこの国でダイビング事故にあったとしても、現地でスムーズに救助、搬送、治療、医学的相談を受けることができます。
これから国内外でダイビング活動をされる方にとっては大変心強いサービスとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。