どっちのターンがお好きですか?

フリーダイビングプールトレーニング フリーダイビングレポート トレーニングコース報告

2023/02/01(水)【フリーダイビングプールトレーニング】開催!

担当:山本拓磨
場所:東京辰巳国際水泳場

今日は辰巳プールへフリーダイビングの練習へ行ってきました!
もう2023年にはいってから1ヶ月経ったんですね・・・早すぎ( ゚Д゚)
今年も沢山練習して上級者ダイバーを目指しましょう!

さて、皆さんはフリーダイビングをする時に、どうやってターンしてますか?
ターンをする時は大きく分けて2パターン方法があって、それぞれメリットデメリットがあります。

パターン1【壁を蹴るターン】

コチラのターンは、壁を足で蹴れるため高い推進力が生まれるのが魅力!
フィンを履かずに泳ぐ時はだいたいこのターンですが、もちろんフィンを履いた状態でもできます。

ロングフィンやモノフィンなど大きなフィンを使う場合はフィンが壁に吸い付いてしまったり、フィンが滑って上手く蹴れなかったり、フィンが壁に当たってそもそも上手く体を反転できなかったり・・・とデメリットもいくつか。
個人的にはコチラのターンの方が好きです。

パターン2【壁を蹴らないターン】

こちらは壁を足で蹴るのではなく、足を身体より上に持ち上げそこから足を振り下ろす(フィンキックをする)ことで、壁から離れるターンです。
上手くいけば壁までの接近距離を最小限にできるため、早い段階でのターンができるのと、フィンの種類に左右されずにできるのが魅力!

ただ、フィンを履かないと使えないのはもちろん、他のスポーツでは使わない様な動作が必要になるため、慣れに時間がかかります。
身体を仰け反らせてターンをするため、身体が硬いと非常にやりづらいく、ターン直後は腕を両脇に下ろした状態になるので、ストリームラインを組んで泳ぎたい人にとっては、腕を頭上にもってくる動作が負担になる事も・・・
個人的にはコチラのターンは苦手です・・・

苦手といっても、どちらも指導は可能ですので、
ターンをスムーズにできるようになりたい!という方はお気軽にご相談くださいませ!

山本拓磨

通称たくま PADIオープンウォータースクーバインストラクター、PADIフリーダイバートレーナー、応急救護コースEFRトレーナー、SSSストレッチトレーナー

フリーダイビングのインストラクターまで認定できる日本では二人目のトレーナー資格保持者。(現在日本に二人のみ) ストレッチトレーナーも兼任し体の使い方や呼吸法などから詳しく指導してくれます。

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