PADIフリーダイバーインストラクター

6日間であなたも
インストラクターになれる!

「フリーダイビングって何が楽しいの?」

フリーダイバーなら誰しも、一度や二度はこんなことを言われた事があるはず。そこで、フリーダイビングの楽しさを伝えたい!っと思った瞬間からインストラクターへの道は開かれます。PADIフリーダイバーインストラクターコースは、そんなフリーダイビングの楽しさを伝えるプロフェッショナルを目指すためのコースです。自分自身のスキルアップはもちろん、これからフリーダイビングを始めようとしている方へ正しくフリーダイビングの楽しさを伝えて、一緒にフリーダイビング仲間を増やしていきましょう。

インストラクターになればサークル活動の管理やダイブショップでのアシスタント、または所属インストラクターとして活躍ができるようになり、新たな人生がスタートします。

PADIフリーダイバーインストラクターになると

1、プロフェッショナルとしてより高いレベルの知識と技術を身に着けられる

インストラクターは一般のフリーダイバーよりも高いレベルの知識とスキルが求められます。インストラクターになることで知識、技術、精神面でもより高いレベルのフリーダイバーになることができます。

2、PADIの正式なインストラクターに登録される。

インストラクターになればPADIのプロメンバーとして登録されるため、PADIのコースを正式に実施できます。その他PADI主催の講習会やイベントに参加したりあらゆるサポートを受けることができます。

3、単独でPADIのフリーダイバーコースを実施、認定ができる。

フリーダイビングの入り口であるPADIベーシックフリーダイバーコースと、PADIフリーダイバーコースの2コースが実施できるようになります。資格の発行数が25名以上になると次のPADIアドバンスドフリーダイバーインストラクターにランクアップすることができます。

4、インストラクター賠償保険に入れる。

一般のダイバーでは加入できないPADIインストラクター限定の賠償責任保険やダイビング保険に加入することができ、安心して参加者を連れていくことができる。保険の種類によっては携行品の補償や自身の怪我に対する補償も受けられる。

5、トレーニングやスキンダイビングツアーの引率も可能に。

インストラクターはライセンス講習だけでなく、取得者のサポートとしてツアーの引率もできるようになります。
ライセンスを発行して終わり。ではなく、その後のトレーニングでレベルアップできる機会を提供できます。

6、PADIや各団体から有益な情報を得られたり、器材の仕入れなれたりなど多くのメリットが生まれます。

インストラクターとして活動するためには業界の情報を知ることも重要。PADIからのサポートはもちろん、様々なインストラクターコミュニティに参加することができます。器材もインストラクター価格で購入できるなど多くのメリットがあります。

インストラクターコースで学べること

インストラクターコースでは、主に「フリーダイビングを人に教える技術の向上」と「インストラクター自身のフリーダイビングスキルの向上」の2つの目的があります。

・世界共通のPADIプログラムの理念と実施方法を学習する
・フリーダイビングスキルの習得を手助けする、コーチングテクニックを習得する
・デモンストレーションテクニックを磨きながら、フリーダイビングの教え方を学ぶ
・安全の視点をベースにコース監督とレスキューテクニックをマスターする
・PADIフリーダイバーコースのマーケティングテクニックについて学ぶ
・フリーダイビングと自然環境との共存について学ぶ

コース参加前条件

  • PADIマスター・フリーダイバー、又は他団体の同等資格
  • PADI OWSI以上の資格を持っている場合はPADIアドバンスド・フリーダイバー、又は他団体の同等資格
  • 18歳以上
  • 医師の署名入りのPADIメディカルチェックシートがある

スケジュール|講習内容

スケジュールの変動について
開催地や開催時期によって、スケジュールは変動します。
下記スケジュールはあくまで一例になりますので、ご了承ください。
事前打ち合わせ
事前に打合せとコースのオリエンテーションを行います。
・PADIフリーダイバーインストラクターコースオリエンテーション
インストラクターコースの目標、必要な教材と器材について、PADIという組織について学ぶ
1日目
【学科講習】
・学習とインストラクション
効果的な学習をするコツ、知識とスキルを習得したか判断する方法、生徒ダイバーの正しい自覚と姿勢に影響を与える方法を学ぶ。

・PADIフリーダイバーコースの概要と規準
フリーダイバーコースとは何を学ぶコースなのか、コースを運営するにあたって守るべき規準について学ぶ。

・安全管理とリスクマネージメント
生徒と自分自身の安全管理とリスクマネージメントの重要性、そのために必要な書類手続き、事故発生時の対処法などについて学ぶ。

・フリーダイビングの生理学と心理学
フリーダイバーからマスターフリーダイバーまでに学んだ知識の復習とより詳しい人体の仕組みについて学ぶ。また、ストレスフリーな学習環境を整える方法を学ぶ。

・限定水域ワークショップ(プール講習)の準備
限定水域ワークショップの説明と講習に向けた準備
2日目
【プール実習】
・スキルチェック、デモンストレーション練習
最低限インストラクターとして必要なスタティックとダイナミックのテスト。
【スタティック2分30秒以上】
【ダイナミック50m以上】
※どちらもデモンストレーションレベルで実施する事。

・運営ワークショップ
インストラクターとして、スタティックとダイナミックを生徒に教えるシミュレーション
【スタティックのティーチングプレゼンテーション】
【ダイナミックのティーチングプレゼンテーション】
(ブリーフィング、デモンストレーション、トラブルの確認と修正、デブリーフィング)

【学科講習】
・環境への配慮
海を生業とするインストラクターとして、海洋環境の保護のために何ができるか、今の海洋環境について学ぶ。
3日目
【プール実習】
・スキルチェック、デモンストレーション練習
最低限インストラクターとして必要なレスキュースキルのテスト。
【LMCとブラックアウトのレスキュー】
※どちらもデモンストレーションレベルで実施する事。

・運営ワークショップ
インストラクターとして、レスキュースキルを生徒に教えるシミュレーション
【LMCとブラックアウトのレスキュー】
(ブリーフィング、デモンストレーション、トラブルの確認と修正、デブリーフィング)

【学科講習】
・コースの運営とマーケティング
PADIフリーダイバーコースの運営に必要な事務手続きや、マーケティング方法について学ぶ。

・ファイナルエグザム(テスト)
学科で勉強してきた内容の最終確認テスト。
4日目【海洋】
【海洋実習】
・スキルチェック、デモンストレーション練習
最低限インストラクターとして必要なフリーイマージョンとコンスタントウェイトのテスト。
【フリーイマージョン16m以上】
【コンスタントウェイト20m(2分インターバルで連続4本)】
※どちらもデモンストレーションレベルで実施する事。

・海洋講習の運営ワークショップ
インストラクターとして、フリーイマージョンとコンスタントを生徒に教えるシミュレーション
【フリーイマージョンでのウェイト調整のティーチングプレゼンテーション】
【コンスタントウェイトのティーチングプレゼンテーション】
(ブリーフィング、デモンストレーション、トラブルの確認と修正)

・スキルチェック、デモンストレーション練習
最低限インストラクターとして必要なレスキュースキルのテスト。
【LMCと15mからのブラックアウトのレスキュー】
※どちらもデモンストレーションレベルで実施する事。
5日目【海洋】
【海洋実習】
・海洋講習の運営ワークショップ
インストラクターとして、レスキューを生徒に教えるシミュレーション
【コンスタントウェイトで水深15mからのブラックアウトレスキュー】
(ブリーフィング、デモンストレーション、トラブルの確認と修正)

・運営シュミレーション
・レスキューシナリオ練習

その他スキル練習|ワークショップ

トゥルーノースではPADIプログラムに追加でオリジナルで以下のスキル練習を行い現場スキルを高めます。

■ダイナミックウィズアウトフィンで50m潜水
■水面で50mレスキュー曳航と陸上への引き上げ
■コンスタントウェイト20mを2分インターバル×4回
■水深20mからのブラックアウトダイバーの引き上げ、曳行
■フロートシステムを使ったダイバーの引き上げ
■カウンターバラストシステム(ボートシステム)の理解

※上記のスキルができない方は、必ずトレーニングをしてできるようになってからのご参加をお願いいたします。

2024年インストラクターコース
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