プールでもウェットスーツは着るの?メリットとデメリットをご紹介!

器材知識 HOW TO

プールでウェットスーツを着用するメリット

ウェットスーツの一番のメリットは「保温力」

日本はプール環境にとても恵まれた国で、フリーダイビングで利用する競泳プールのほとんどが温水で、水温30℃近くのところがほとんど。 そのため水着で練習するダイバーが多く目立ちますが、競泳と違いフリーダイビングは激しく泳ぐスポーツではないため実際は1時間~2時間入ると身体の冷えを感じ短時間で練習を終える人も多い。実際寒いと感じていない人でも少なからず身体は冷え、パフォーマンスを低下させます。この寒さを守ってくれるのがウェットスーツ。 ウェットスーツを着用していれば身体を冷えから守ってくれ、パフォーマンスの低下を抑え、さらに練習や競技後の身体の疲れを減らしてくれます。 表面加工がされているモデルでは推進力アップ! ウェットスーツの中にはSCS加工と言う表面加工が施されているスーツがあり、この生地には水の膜を張り水との抵抗を減らす効果が。水着で潜るより実際はスムーズに泳ぎやすくなる効果があります。 SCSスーツについては後程ご紹介!

身体の「保護力」はプールでも重要!肌荒れ防止に!

海では岩や生物による怪我を防止してくれるウェットスーツですが、プールでは塩素から身体を守ってくれます。入水中は肌が塩素にずっと晒されるため肌荒れの原因に。ウェットスーツを着ることにより軽減することができます。

プールでウェットスーツを着用するデメリット

動きずらい?

デメリットといえば、海でもそうですが多くのダイバーがイメージするのは動きづらさ。ウェットスーツを着ることにより身体の動きが制限され、パフォーマンスの低下を懸念する人も。

プールでは浮力が強い?

フリーダイビングのプール練習は競泳用の浅いプール。水深は浅くて1.2m、深くても2m無いのことがほとんど。プールではそんな浅いプールで水平に泳ぐため海では気にならなくてもはウェットスーツの浮力が強く働き、その浮力を相殺させるために多くのウェイトが必要になってしまう。ウェイトを多く付けることは身体を重くすることになるのでパフォーマンスの低下につながるという訳です。 ではこれらのデメリットは改善の余地があるのか?

結局どうすれば一番快適にできるのか?

これまで日本では主に「海用」として作られているウェットスーツしか販売されておらず、最低でも生地の厚さが2mmのウェットスーツ(海では2mm~3mmが主流)しか存在せず、プール用というのはまずありませんでした。

しかし海外のフリーダイビングが盛んなエリアでは1mmのウェットスーツなどもあり、日本からも購入が可能のためここ近年では海外製の1mmスーツを着用するダイバーを多く見かけるようになりました。

ただ実際に使っているダイバーに話を聞くと、既製サイズのため緩かったりきつかったり、さらには1mmという薄さのため生地の縫製ができず、糊での圧着のため耐久性が低く半年程で破れてしまうということ。。。

 

つまり、1mmの厚みで、丈夫で長持ち、さらに体にフィットするスーツがあったらどんなに嬉しいことか!

というフリーダイバーの悩みを聞き、開発されて誕生したのが今回おすすめするウェットスーツ!

WorldDive 「APD」ウェットスーツ

このスーツはプールでの競技、トレーニングのために、そしてフリーダイビングのために設計、開発されたウェットスーツ。水温の高い海であればもちろん海でも使えます。このスーツは、ウェットスーツメーカー、「ワールドダイブ社」がフリーダイビング専用で開発し、これまで日本には無かった1mmの厚みで「保温力」、「耐久性」、「快適性」が備わった最高のスーツです。

サイズオーダーによりこれまで以上に保温力アップ!

これまで1mmの海外製ウェットスーツではできなかった、「サイズフルオーダー」が可能に!つまり注文を受けてからフリーダイバーの身体にピッタリのスーツを作るため、水の浸水が最小限に留まり保温効果がアップ。ピッタリのスーツというだけで快適性もより良くなりました。

日本の縫製技術で耐久性アップ!

ワールドダイブでは、特殊な縫製をしてくれるマシンを導入し、これまで薄すぎて糸で縫えなかったウェットスーツの生地を縫い合わせることに成功。そのため強く引っ張っても破れない丈夫なウェットスーツが完成しました。

APDを着ると姿勢や呼吸が楽に!?!

これまでフリーダイビングはスキューバダイビングと併用でウェットスーツが作られてきましたが、フリーダイビングの競技となると腕を進行方向に伸ばし、さらに大きく息が吸えるように胸を張ります。

このスーツはフリーダイバーの動きを考え研究されており、腕が上がった状態、そして胸を張った状態をベースとして作られているため、腕を上げたり息を吸うのがとても楽になりました。

スムーススキン生地の使用

ここまででAPDスーツがどれだけ技術が詰まったスーツなのかはお分かりいただけたかと思いますが、そもそもウェットスーツの生地にもしっかりこだわっています。

ウェットスーツの生地は、様々なマリンスポーツに対応できるように硬さや表面の作りなど様々な種類を用意しています。スキューバダイビングであれば固くで丈夫で保温力が高いもの。フリーダイビングでは柔軟性が高いもの。

APDスーツは身体の動きを損なわないようにフリーダイビングに特化した一番柔軟なゴム生地を使用しているため、着用しているストレスを全く感じさせません。

SCS加工で抵抗なくスムーズに泳げる

SCS加工についてはこちらの記事で詳しくご紹介!

https://truenorth.jp/tn-freediving/scswetsuits/

皆さんもフリーダイビングを快適に楽しむために、プールでもウェットスーツ着用のフリーダイビングを考えてみては?

浦安店/船橋店 店長統括マネージャー
通称/てんちょう、PADIマスタースクーバダイバートレーナー、応急救護EFRインストラクター

インストラクター歴15年、専門学校講師歴13年でこれまで多くのダイバーを世に送り出してきました。現在はフリーダイビング業界を盛り上げるために奮闘中。

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